エリザベート

千穐楽を見届けて、新幹線の中。

エリザベートを終えての振り返りと思いと。文おかしくても流してください(笑)

 

 

 

ルドルフ:古川雄大・京本大我

 

再演が決定し、大我くんの続投が発表された時、ちょうど2限の授業を終えた時でした。

大学で号泣しました。どうしてもまたあの世界の中でルドルフを演じる大我くんをこの目で観たかったんです。でも……….正直半分無理だと思っていたんです。ほら、大人の事情ってあるじゃないですか(笑)だから本当に嬉しくて嬉しくて。それ以外の感情は本当になかった気がします。

 

観に行った公演全て、観劇できる幸せを噛みしめながら、大切に大切に胸いっぱいの中で観ていました。

 

どこが良かったとか、言い出したらきりがないです。登場した時の目から進化し、深化しているのがすごく伝わってくるし、「ママと僕は似ている~」の歌声から、存在感と迫力がさらに増しているのがわかる。そしてすごく丁寧に演じ、歌い上げていて、深みがどんどん出ていました。全部が素晴らしすぎて、言葉になりません。

 

個人的に帝劇と中日劇場で少しルドルフから感じることが異なってきたんです。

帝劇は怖かった。特に死ぬ直前とか…。意思はあるけれど、一本筋が通っていると言われるとそうではなく、強いふりをしている強がりだから、いろいろわからなくなってる。自分以外の家族のことをあまりわかっていなくて、とにかく父親に怒っている。父親はこう、母親はこうそんな風に生きているかんじ。

そして唯一自分と似てると鏡同士だと思っていたママに見捨てられ、どうすればいいかわからず彷徨って、最終的に自分の出来ることが死ぬことだった。銃をトートから受け取り、トートにキスをするときの嗤い方が本当に怖くて。目がギョッとあき、まるで死ぬことを見せつけるかのような…そう感じました。

ママ鏡の最後、花總さんと蘭乃さんで違うのも印象的。花總さんの時は振り払われた左手をずっと大切そうに見ていて、蘭乃さんの時は蘭乃さんが手ではなく、ルドルフの体を自分から離すからなのか、ずっとママのことを信じられないというような目でぽかんと見ていました。

 

一方中日劇場での公演は、曲がらない意思をちゃんと持ち、責任感が強い。独立運動も帝劇よりも自らの意思で進んでるのを感じました。そして何よりママのことをすごく大切に感じ、信じている。独立運動だって本当は、ママのためにしたいんじゃないかと思った日もあったり(笑)責任感の表れか、闇広も歌詞一つ一つにかなり感情が入っているように感じました。

そして一番の変化を感じたのはママ鏡からのマイヤーリンク。なんだろう。ルドルフはすごく純粋に生きていたんだなぁと。ママ鏡の時の、シシィへ訴えかけている姿を、涙なしでは観ることができなかった・・・。本当に最後の望みなんだと、ママにしかできないんだよと。蘭乃さんの時だけでしたが、振り払われたあと、這いつくばってシシィのこと追いかけていて…。あれはもう切なすぎて何も言えなかったです…。帝劇ではぽかんとシシィのことを見ていたのに、追いかけたり、振り払われた手を見ては辛そうにうずくまっていたり…。見捨てられたことの切なさが増していたように思いました。登場からだんだん崩れていく姿が、本当に切なかった。中日は怖さよりも切なさを強く感じました。

死ぬ直前は怖い嗤いではなく、優しいまるで何かに安心したような穏やかな笑い方。ママに見捨てられたことに、まるで全部に納得しているような…。

 

そして大千穐楽の公演、何かまた新たな道が見えて。いつも以上に感情につられていたというか。闇広ではアレンジもしていたし、まだ進化する気がする。そんな風に思って。またいつか。ルドルフで会えたらいいなぁなんて思います。

 

上手くまとめられないのでこのへんで。

 

本当に全公演素晴らしく、何度観ても新たな発見があり、楽しかったです。

帝劇の千穐楽で大我くん、「僕のルドルフを忘れないでください」と言っていたけれど、忘れる日なんて絶対来ないなぁと思います。(笑)

こんなに歌で感情が動いたのは、生きてきて初めての事でした。すべての出演者の方が歌を愛してて、心から歌ってくださっていて、本当に贅沢だったなぁ。

 

エリザベートという作品に出会えたことが本当に幸せでした。この作品を通し、大我くんのファンになれたことも。

エリザベートを観ていなければ、私は大我くんのファンにはなっていないと思います。

2015年のエリザベートに大我くんの出演が決まった時、私は大我くんと同じグループの別の子のファンで。しかもその時の私は、自担以外の子をかっこいいなとか、ダンスが上手いなとか少し興味を持つことはあっても、自担が出演する現場しか行かない、内容より自担に会えることが大切。同じグループでも、自担以外の子のお仕事に興味はなく、ふーん程度で流すような、自担最優先、自担の現場以外一切興味がないファンでした。そんな私が大我くんの出演を知り、ポスターを観て、なぜか観に行ってみようかなと思ったんですよね。エリザベートを観るまで、大我くんに対しては、顔がかっこいいー!美形ー!みたいな、なんだろ。とりあえず顔がかっこいいなーと思うくらい(笑)それ以外は特に何も思うことがなかったのに。ガチなミュージカルなんて1回も行ったことがなかったし、出演者もほとんど知らない方ばかり。そもそもエリザベートを全く知らなかった。しかも、実はエリザベートのチケットを取っていた日、当時好きだった子のサマステ出演日で。いつもなら絶対そっちに行くのに、悩んだけど自担に会うことよりエリザを取り、その日のサマステには行かず・・・。考えれば考えるほど、エリザを観に行こうと思ったのが、今も自分でも本当に、不思議で不思議で仕方ないのです。こういうのを運命と言うのでしょうか(笑)←違う

 

素晴らしいものに沢山出会えて、本当に楽しかったです。←2回目

今まで知らなかった世界をたくさん知って、本当に自分の中の視野とか価値観とか、いろんなものが一気に広がりました。だからこそ、今まで気にしていなかったことに納得できなくなったり、よく思わなかったりも。本当、ド新規のファンが何を言ってんだってことになるのですが、それくらい何だろ。閉ざしてしまうには勿体無いと思って。

私はSMAPのファンで、事務所に対しよく思っていないということもあり、正直場所を変えたらもっと…なんて思ったこともある。だって普通に考えてみれば、自分のとこの商品をわざと売らないなんて、考えられない。今年就活生だったので、余計にそう思う(笑)

けれど、彼自身に夢があり、ここにいる意味があると思っているからここにいるのだと、私は思っていたくて。挨拶でも、前を向いているのがすごく伝わってきたんですよね。だからなのか!?これからどうなっていくのかが凄く楽しみというか。上手く言葉に表せられないんですけど、会いたいとか、早く近くで見たい!というより、ついていきたいと思うんですよね。あ〜書いてて自分でもわからない(笑)こんな気持ちで応援するのが初めてのことなので、。(今までは会えれば何でもOKだったので)

きっとこれから勝手に納得しなかったり、勝手に怒ったり、そうじゃないんだよ〜なんて、きっといろいろ思ってしまうこともあるかもしれない。エリザばよかったのになぁ〜とか、スーベニア楽しかったなぁ〜とか、1回も思わないことは今後ないと思う。なんせ降りたきっかけがエリザベートだから(笑)

でも、彼が前を向いている限り、私も前を向いていたいなと思う。ど新規野郎は、これからもいろんな大我くんの姿が観れる♪と楽しみにしていようと思います。そして明るい未来が来るように、彼の活躍を応援できたらいいなぁと思います。

でも何回も言いますが、本当に本当に本当にエリザベートに、大我ルドルフに出会えて本当に幸せでした!

素敵な瞬間をたくさんありがとう!!!!!

 

またいつか…ミュージカル…出演してくれたら嬉しいなぁと思います。

 

完全に思ったことをワーワー言ってるだけなので、文おかしいですが、これで終わりにします。

 

本当にありがとう!!!

 

以上でーす。

 

 

 

少年たちを観劇してきました

 

お久しぶりです、なのか?

エリザベートのことは、10月の中日劇場公演が終わってからまとめて書こうと思います。

 

 

f:id:kxkm:20160906160651j:image

日生劇場にて行われている「少年たち 危機一髪!」を観劇してきました。

今回は少年たちの感想を、ぽつらかぽつらかと書きたいと思います。全て私の受け取り方と思ったことですので、さらーっと流していただければと思います(笑)

 

f:id:kxkm:20160906161029j:image

ロビーに入ってまず、大我くんへ深田恭子さんからのお花を見つけてびっくりしました。でも確か深田恭子さんエリザベート観劇されてたってレポ見たような…。んー…これはなんか期待♪と勝手に1人でいろいろ夢を広げています(笑)

f:id:kxkm:20160906161512j:image

パパの京本政樹さんからもお花が。

 

さて昨年に続き、今年も少年たち。始まる前からいろんな情報が耳に入ってきていて。

看守長と看守いないの!?

マリウス!?!?

ハイハイ!?!?!?

どうなるんだろう(笑)というのが始まる前の舞台に対しての気持ち。出演者は何も悪くないのですが、ストーリーとかに対しては変に期待せずに、平和な気持ちと穏やかな心で観劇しようと、変にこだわりを持たないようにしようと思っていました(笑)やっぱりジャニーズ舞台なので(笑)でも・・・これは正解だったのかどうなのか・・・(笑)

 

日生劇場は1年ぶりでしたが、んー。やっぱ音響がどうも苦手で・・・。見やすさとか大きさは好きなので、音響が残念なのがなぁと思いました。もう少し音がこもらなくなればいいな・・・。

ストーリーは、多少やっぱりよく分からないなぁと思うこともありました(笑)けど、昨年より濃いものになっていたのは確かです。なんか無理やりつけ加えました!!感が減っているように感じました。でも、もう少しここを深く知りたい…って思うシーンもよくあって。時間が全体を通して短いので、そこまで深くは難しいから仕方ないのですが・・・。あと30分長ければ…なんて思ったりもしました。あと生歌増えてた?(主に大我くんとジェシー)それも良かったです。やっぱり生歌でないと、伝わらないものがあるので…。大我くんのことはあとでくそ長く書きますが、大我くん本当によく声が伸びていました。透き通った声で、天使のような歌声でした。

結末は似たような感じでしたが、それまでのお話や役の設定が少しづつ変わっていた感じがしたのと、ジェシー・岩本・京本以外のそれぞれのストーリーが昨年より前に出ていて良かったです。ただ刑務所にいるシーンが1幕で終わってしまうので、監獄の中にいることがあっさりしてしまっていたかな…。多分看守長が声だけになってしまっているので、あっさりだなぁと感じてしまったのにはこれもあるのかも。けれど、今年は監獄の中での生活よりも、彼らが出所してからのこと、どう変化していくのかの方が軸になっているように感じたので、それならば看守長はいらないのかもと。舞台を通して伝えたいことが、去年と異なるので。

なんかこう、去年よりも納得というか、はてなが頭の中から消えたように思います。でも、君にこの歌をが生まれた経緯みたいなのを、もーちょっと深くして欲しかったのと、あと、何が危機一髪なの??かを教えて欲しかったです(笑)だって…危機一髪じゃなかったし…(笑)(笑)(笑)

あとこれだけとりあえず先に言いたい。2幕初めのあの演出は、吹き出してしまいそうでしたwww美○憲一or小○幸子かと(笑)紅白かいなと(笑)ごめんなさい(笑)

 

で、大我くん。完全にルドルフが抜けていました。もちろん京本大我も。去年は本人も言っていましたが幼さが前に出てました。その時の気持ちで動いている、そんな感じです。でも今年はその時の気持ちより一旦頭の中で考えて行動する京本だと感じました。それと、表には出ない孤独を感じました。浮いてるんですよね、良い意味で。京本としても、大我くん自身としても。なんか他のメンバーと比べて性格も違うというか。他の11人の中に、京本(役)と似た人がいないのです。なんか、周りのメンバーより圧倒的に大人な性格。あとなんだろう。うまく言えないのですが、思いやり<自分って感じかなぁと。自分でも何言っているのかさっぱりわからないんですけど、最初初めてジェシーに出会った時、わ!とりあえず知り合いできた!みたいな喜びが、途中から友情よりも、岩本とジェシーの仲を取り戻すことを使命のように感じ始め、その使命をとりあえず果たすことに必死に感じたんです。だから怒ってる時も、何でそんなことするの!って怒りではなくて、何で俺の言う通りにしないの!俺がこう思うんだから、これがいい!みたいな目に見えました。使命を果たしたいからの感情なのかなぁ…。何だろ、去年と役作り変えてきたなぁって。大人というか、頭が良さそうというか…。ワイワイ桶ダンスのシーンとか、みんなで楽しく話してるところはとても楽しそうですし、仲良いのですが、ところどころふと、今みんなの話聞きながら何か考えてるなーと。京本はあの12人グループの影の支配者だなと思いました。2幕は刑務所を出て、岩本を探しに行きますが、2幕からこの影の支配者な雰囲気を、余計に強く感じました。

技術的な面を言うと、大我くん、セリフが聞き取りやすかったです。別に声を張り上げているわけでもなければ、特別声が太いわけでもない。フィルターかかってるのもあるのかもしれないけれど、1番聞き取りやすかったです。個人的にずっと、怒ってるの?なひたすら張り上げまくる台詞の言い方が好きではなくて。だから、すっとストーリーを入れ込みやすい。やっぱ、スーベニアでの経験がかなり力になっているのかなぁと思いました。懐かしいなぁ。

多分毎回言ってるんですけど、本当に大我くんの演技は飽きないというか、予想がつかないというか。目がすんごくコロコロ変わるんですよね。目で演技できてる。ちゃんと、京本大我の体の中に彼自身で役を入れ込んでいる。台詞がなくても、あー今こう感じてるのかなーって京本の感情が伝わってくる。だから、例えば可愛らしいシーンも、デュークの可愛さと京本の可愛さでは全く異なっているんですよね。ドラマとかでもわかるのですが、舞台で実際に何も通さずに自分の目で見てみると、かなりわかります。

それとこれもまたいつも言っているのですが、大我くんの歌が本当によすぎました。動作や目の表情を加えながら歌うから、歌うことに必死になってしまって、棒立ち状態になってしまうということがなくて素晴らしい!ちゃんと京本の“気持ち”として歌ってくれるので、京本の心が観ていて伝わってくる。どんどん感情を乗せて歌うことが上手くなってるなぁと思います。私は今の大我くんの歌い方と歌声が大好きです。大我くんは色んな歌い方ができる。これは完全に大我くんの強い武器だと思います。綺麗な歌声でした。そして歌っている時、歌によるけど楽しそう。心から伸びやかに歌っていて、聴いていて気持ちが良かったです。どんどん上手くなる。やはり大我くんの歌が本当に大好きです。←2回目 
今回歌の中でも、1番楽しみにしていたのが、「茜空」です。きっと大我くんのファンの方なら皆さんそうだと思うのですが(笑)大我くんの歌声に合っていて、素敵な曲でした。優しい雰囲気な曲。劇中ではお芝居を挟むので、いつか繋がった状態のをフルで聴きたいです。演技や歌もそうですが、自分で作詞した曲が劇中歌として使われるって、結構サラっと色んな記事にされていますが、冷静になって考えてみると、本当に凄いこと。しかも、作曲とコーラスは大我くんの憧れの先輩の手越くん。普通、先輩がここまでしてくれる事ってなかなかないのかなぁって。タッキーの暖簾もそうですが。なんかその、ここまでしてあげたい!って思わせられる、大我くんの人としての魅力というか。全部自分でチャンスを掴みとっていて、本当にカッコいい。 カッコよすぎる。Tearsとかジェシーと作った歌とか、大我くんが作詞した曲はほかにもありますが、なんだろう。彼の思いが込められた歌を生で聴きたいとずっと思っていたので。本当に本当に嬉しかったです。スーベニアのパンフレットなので、ずっと自分で作った歌をと大我くん言っていたので、絶対クリエやサマステでやるんだろうなぁ、どっちも行けないから、聞けないやぁってシュンとしていたのですが(笑)まさか少年たちでやってくれるなんて。聴いていて、涙が出そうでした。本当に嬉しかった。夢はこの茜空をCDでほしいなぁ…なんて。

 

話は演技に戻します。今回、結構観ていてクスッと笑ってしまうシーンが多くあったので、割とゆるめに観ていたのですが、そんな中、ハッとした瞬間があって。それはジェシーが目の前で死ぬシーンです。ジェシーが死んだ後。京本が崩れてくんです。涙を流して、感情がこみ上げすぎて歌えなくなっていて。私このシーンで、今まで京本が見せてこなかった、京本の本当の心みたいなものが見えた気がしたんですね。このシーンは感情のみ。使命とかそんなこと、京本の頭から消えていた。自分にとってジェシーはかけがえのない、大切な友達だったんだってことに気付いたんじゃないかなぁと思ったんです。それまで流れていく時間と圧倒的に感情の出方が異なっていて。大我くんの目から涙が流れているのを観た時、思わず私も泣いてしまいました。舞台上では細かく描かれていないけれど、なんというか、友達だけど、京本自身が気付いていないだけで、言葉では表せられないほど、大切な友達だったんだろうなぁと。深読みしすぎですかね(笑)大我くんの演技を観ていると、いろんなことが伝わってくるので、どんどん深く深くってなってしまいます(笑)あ、私の思ってることだけですので、サラーっと流してください(笑)去年の京本も今年の京本もとっても良かったです。

 

あと、闇を突き抜けてのところで、途中から上裸になって踊るシーンがありますが、そこでズボンが緩いのか、パンツが軽く見えていて(笑)一生懸命踊りながら下げてるの可愛かったです(笑)

本当に上から下までが2次元。かっこいい、美しい。美しすぎました。私自身、大我くんと同い年なのですが、こんな美しい同い年22年生きてきて見たことないですもん(笑)よく同い年の人間として生きてることが申し訳なくなるっていう、気持ち悪いアホになりますが、桶ダンスとか、なんか見てはいけないものを見てる…みたいな、もうよくわかんない感情にもなったり(笑)

美しすぎるわ!!!!!

1幕最後の銃持ってみんなで踊るとこだって、

1人なんか皇太子混じってる!!!(見た目的なことで)ってなりましたし(笑)何であんなにカッコいいのでしょうか(笑)どなたか教えてください(笑)

でもあのかっこよさ・美しさなので、あの美しさが感情で崩れていくのが、個人的に観ていて1番心が動きます← 話逸れるけど、いつかやばい犯罪者の役とかやってほしいです(笑)こう、怒り狂う役とか…。ストーカーの役とか←

 

 

まだまだ学生でエリザベートを中心に今年は現場の数を考えているので、少年たちは1回しか観れませんが、それでもここまで観ていて感情を引き出してくれる大我くんの演技は、観ていていろんなことを考えさせてくれます。また、色んなことに日々気付かせてくれる。やはり、大我くんが舞台に立ってる姿が好きだなと改めて思いました。

 

 

大我くんの話ばっかしてますが、大我くん以外ももちろん観ていました。今回、ジェシー・岩本・京本以外のメンバーのストーリーも前回よりも前に出ていたので、涙が出そうになった場面が結構ありました。

観ていて気付いたのですが、マリちゃんの間の取り方がとにかくとっても良かった…。すごい自然でした。台詞を言ってる感がなかった。少し日本語が聞き取りにくいと思ってしまう時もあったけれど、それでもグッと来た。マリちゃんの演技にかなり引き込まれている自分がいました。それと、言葉にすごく重みが出て、説得力が。普段のかわいいかわいいマリちゃんが抜けきってて、そういう面でもびっくり。私の知っているマリちゃんじゃなかった。それと姿勢が綺麗。もし、この内容の少年たちがこれからも続くのであれば、いつかジェシーが演じてる役をぜひやってほしい。すごい合うんじゃないかぁ。

あと表情とオーラ!!!登場した時の不安そうな顔(演じてる)と立ち姿が、空気を一気に変えていましたよ。なんか鳥肌立ったし(笑)そして知らぬ間にめちゃくちゃかっこいいマリウスくんになっていてビックリしました。またいつかマリウスくんが出る舞台観てみたいなぁ。

 

あと2幕のふっかと松村さんのシーン。松村さんの「死のうか…」ってセリフがあるとこです。ここの演技が本当に泣けました…。松村さん、少し滑舌が気になるけど、ドラマも沢山出演していたし、お芝居向いてると思いました。感情が凄く伝わる演技をされているなぁって。多分こんなに松村さんに目がいったのは初めてだと思います。すんごく良かったです。

あとふっかの目。純粋な純粋な兄弟だったなぁ。

 あと茜空が流れる、阿部ちゃん・佐久間くん・なべしょのシーンもよかったなぁ。お互いの演技でぶつかり合ってるのがジーンときました。このシーン、茜空がBGMのように流れますが、それがまためちゃくちゃよかった。

 他にも引き込まれたシーンは沢山あったのですが、全部書くと長くなるのでこんぐらいで。←すでに長い

 

Show timeは久々に京本大我として歌ってる大我くんを観ることができて嬉しかったです。それにしても、さっきまで泣いていた京本だったのに、コロッとオラオラ系の大我くんになるから、切り替えにびっくり。SixTONESの新曲。すごくかっこよかった。今回は全員それぞれソロもあった(よね?)から、何か何だろう。全体を観ることが多かったです。でも何か衣裳が面白かった(笑)

まさかのビークレとジグザグのコラボにびっくり(笑)若干無理矢理 f^_^;)笑 ハチマキはまたかと(笑)運動会復活(笑)それと大我くんビークレの衣裳に巻きものしてて。最近巻きもの好きなのかなぁ。本当にかっこいい。何も言うことない、顔もダンスも歌も満点でした。

そして最後のWe'll be together.大我くんの優しい歌い方が本当に好きです。歌もだけど、体を歌詞に合わせて動かして、心から歌っている姿を、去年もだけど、思わず泣いてしまいそうでした。また白い衣裳が良いんですよねぇ。天使のよう。楽しくて優しい時間でした。大我くんって歌う時、2階の1番後ろまで透き通った目で全体をしっかり観るんです。あれすんごい好きなんだよなぁ。どこの席で観ても表情がちゃんとわかる!!!

 

な感じですかねー。

あー、また長文になってしまった(笑)

でもこんな感じです。多分毎回書いてることほぼ同じですよねー(笑)

 

きっと色んなことを毎日考えてるんだと思います。これからも、自分にしかないこだわりを持って、大我くんが夢を自分のものにしていく姿、前に進んでいく姿を、見守れたらいいなと思います。 

 いつも大我くんには驚かされます。時間のない中、ここまで素敵なものを観せてくれる大我くんには、日々感謝の気持ちしかありません。応援していて本当に楽しい。大我くんと同い年なことが本当に幸せです←

個人的な話になりますが、今回自分の誕生日当日に少年たちを観劇して、自分の誕生日の日に、大好きな大我くんの生歌を聴くとことができて本当に幸せでした。

 

 

次は、エリザベート日劇場公演。

エリザベートのことは、帝劇公演とまとめて書きます。博多座行きたかったなぁ…。きっと次はもっと長文になりそうですが(笑)文章まとめる能力を、次までにつけときます(笑)

まだ千穐楽まで公演続くので、皆さん体調には気をつけて!

本当に楽しかった!!!素敵な公演をありがとう!

 

以上でーす。

 

スーベニアを観れてよかった

 

 

それにしても、やはりシアターコクーンの座席は、お尻が痛くなるなぁ(笑)

 

 最近はスーベニアを自分なりに観劇していた日々です。

就活生なもので、3月からは行ける日がないので、2月に詰め込みましたw

私がスーベニアを観れるのは、あと1回だけ。明日ですね。

本当はもっと観たかったなぁー。毎日観たかったなと思うぐらい、私にとってはとっても素敵な作品です。

全部観たわけではないけど、どんどん良くなる、どんどん…夢中になる。デュークとして生きてる大我くんが本当に可愛い。そして愛しくて仕方なかった。


困ったり、驚いたり、喜んだり。

日常よくあることばかりだけれど、本当に温かい空間だったなぁ。

そして、どんなにいろんな人に何か言われたって、自信を持ってその夢に誇りを持つことは、とっても大切だなぁと感じられた気がします。

 もっとたくさんの人にこの作品が届いてほしかったなぁと思うばかりです。

毎日いろんなアーティストさんや共演者の方との出会いは、大我くんにとって、きっとプラスになったはず。

素敵な共演者の方々とスーベニアの世界を生きる大我くん、本当にかっこよくて素敵だった。

なにより共演者の方とスタッフの方々には、本当に感謝しきれない。毎日何かしら大我くんのことを呟いてくれる公式のツイッター。それとちょっとした笑い話を呟いてくださる共演者の方々。大我くんのことを気にかけてくださる優しい方ばかり。大我くんが楽しくお仕事できていることが伝わって、日々ほっこりしていました。周りの方がこんなにも気にかけてくださることって、本当に少ないと思うんです。物語と同じように、大我くんの周りの方々も、優しい方ばかりで本当によかった。

それと僕のことを呟いていただければと、ファンのことを気にかけてくれた大我くん。改めてどんな場所にいようが、応援していきたいと思えましたね。


話は変わりまして、とりあえずおトークが面白すぎてwww

役として生きてる時と、素の大我くんの変化って、大我くん初めて見た人には凄いギャップだと思うんですよね。はい!はい!ってふんふん頷きながらアーティストさんたちのお話を聞く大我くんは、まるで小動物みたいにキュートでした(笑)



今回のスーベニア。

お芝居もダンスも歌も、そしておトークも。全てに大我くんの魅力がギュッと詰まっていました。きっと大我くんにとって、また大きな何かを得るきっかけになったんだろうなと思います。

空席もあったし、大丈夫かなんて勝手に心配もしたけど、モチベーションが下がりそうなんて、そんな心配はいらない気がする。どんな時だって自分に厳しくて、素敵な瞬間を沢山プレゼントしてくれる大我くんだから。今回もまた忘れたくない瞬間を沢山観れた気がします。

大我くんのファンになって思うのは、やっぱり背中を追い続けるしかできないなぁと。だってどんなにどっしり構えていても、いっつもそれをひっくり返されるんだもの。どんどん前に前に走り続ける人だから、どんなに頑張ったって追いつけないですね。


明日は東京公演ラスト2回。どうか楽しんでほしいです。そして、笑顔で終われるといいですね。

詳しい感想はまた後ほど。

素敵な明日になりますように。


以上でーす。

Johnnys' Worldを観てきた


Johnnys' Worldをやっと観てきました。
帝国劇場は、夏にエリザベートを観劇しに行った以来。
暑い暑いと向かった帝劇に、寒さに耐えながらコートを着て向かうのが、何だか新鮮でした。


とりあえずいろいろ感じたこと、言いたいこと、感想とたくさんある。文章力ないけれど、とりあえず書いてみる。


まず出演者以外のこと。
生演奏・生歌とCD音源・口パクは、こんなにも違うんだなぁと。
生歌とかCD音源だとか、結構わかるつもりだったのですが、劇場だとこんなにも違うのかってぐらい響き方が違って。嘘つけないなぁって感じました。音の深みが違う。だから、その分生歌のところは、良かったなぁと思います。


内容は、結局わけわかんなかったです本当に(笑)めっちゃいろんなとこ行きましたよ(笑)あれ、EXシアター?とかあれ、演舞場?とか(笑)もう意味がわからなさすぎて、思わず笑ってしまいました。
もう何か株主総会みたいにしたらいいのでは?(笑)ファンに、今年1年こんなことしましたー!ってwww
多分、ストーリーはあるんだろうけど、そこにいろいろジャニーズのエンターテインメントの内容を入れ込みすぎてるんだと思う。だから、いろんな所に飛んでいっちゃうから、わからなくなるんだと思う。
13月を探すってテーマは私はおもしろいなぁって思うけど、わけわからなくしちゃってるから、正直、観ててんー…つまらんなぁと感じてしまいました。
ジャニワは観る前から、ぶっ飛びまくっていることも、内容がないこともわかってたけれど。なんだろう。何か帝劇にいるって実感がなかったです。良い意味で言えば、気楽に観れたと言えばいいのでしょうか(笑)


とりあえずいろいろ思ったけど、大我くん、ダンスは指先まで綺麗だし、しなやか。それと、歌は低音が本当にきれいに響いてました。少年たちよりビブラートも強く、ミュージカル調な歌い方で、私としては好きな歌い方でした。また聴きたいなぁと思いました。あとは、増田くんが本当に上手。あれは感動した。

1番好きなところは、2幕のA.B.C-Zのバックについてるとき。黒いスーツ?みたいなの着てる時。あれ本当にかっこいい。それと、A.B.C-Zもダンスが揃ってて、すごい好きでした。

それと殺陣もやっぱ上手だなぁと。それと表情もとってもよかったです。

それとロック先生!!!!!!!からの肩チラ。


わぁぁぁぁぁぁぁエロい!!!!!←


黙りまーす。

そんな感じです。


まぁね…うん、とっても良かったのですよ。とっても。
とってもよかったのですが、でも。でもまだ大我くんこんなもんじゃないっしょ、まだいけるっしょ←って思いました。
6割か7割ぐらいでしょ!大我くんジャニワで出してる力は!!本当はこんなもんじゃないっしょ!!!!←
全部力出さないと!!!!!←





ジャニワといえど、舞台は舞台です。場所は帝国劇場。もうちょっと緊張感があってもいいのかなぁと、全体的に。
笑顔とニヤニヤしたり、ニタニタしたりするのって、違うと思うのです。
観劇していて、いや、今それ違うでしょ!?って思うことが何度かあって。誰とは言わないけれど、失敗してもにははーって笑っていたり。大事な場面で、ニッタニタしていたり。仲良しこよしするのなら、ぜひ楽屋でどうぞ(笑)舞台に持ち込まないでくれ(笑)お遊戯会ならいいけど。もちろんそれを可愛い♡♡♡とか、元気いっぱい!とか思う人もいるから、私の価値観は押し付ける気はないけれど、でも。こっちは金払ってんだよって正直イライラしました(笑)ステージに立つ人たちを、プロとして私は観たいです。ジャニワといえど。まぁ観るのもお金を払うのも、観る側の勝手なんですけどね(笑)


んー。花總まりさんの私だけにを観た帝劇と、同じ場所とは思いたくなかったなぁ〜


また観に行く機会があるので、それまでにはもうちょっと、空気が変わってるといいなって願ってます。

それでも、出演者の方毎日毎日お疲れ様です〜。

以上でーす。

大我くんおめでとうございます


大我くん、21歳のお誕生日おめでとうございます。

そして、ようこそ21歳へ(笑)



大我くんに初めましてをしたのは、2013年のクリエです。私の席がちょうどお立ち台の前で。ぱって振り返ったら、私の真後ろにいました(笑)ビックリしたのをいまだに覚えています(笑)でも真後ろにいるのに、私は大我くんに背中を向けて、聡ちゃんを見ていました(笑)ごめんなさい大我くん(笑)
あの時、まさか京本担になる日が来るなんて、全く思ってもいませんでした(笑)


正直まだ、ファンになりたてすぎて、大我くんはこうで!こういうとこが良いの!と大我くんの全てを知っているわけではないので、言えません。知らないことの方が多いです。日々勉強中です(笑)


沢山たくさん影で努力して、どんどん上へ進んでいく大我くんだから、何かこうして!みたいなのってないなぁと思います。
これからも変わらず、大我くんにしかできないパフォーマンスを、お芝居にしても歌にしても、バラエティにしても見せてほしいです。
私は大我くんが、堂々とステージに立っている姿が1番好きです。だから、これからも自信を持って、お仕事頑張ってくださいね。

ただ、1つだけお願いが。
妥協はしないでほしいです。大我くんの中で、こうしたい、こうなりたいというのはあると思います。それを目指し続けてほしいです、求め続けてほしいです。これでいっかと諦めてしまうのは嫌です(笑)だって、もったいないもの。せっかくの大我くんの可能性を自分で捨てちゃうのだけは…。


ふわふわしてるなーとか天然って書いてる方が多いですが、私はエリザベートのインタビューを読んで、きっとものすごい真面目で、すごいしっかりしてるんだろうなぁって勝手に思っています(笑)でも口悪くなるとことか嫌いじゃないですよ!(笑)
いつか、大きなことしてくださいね。楽しみにしています。

前に雑誌で、大我くんが自分のファンのことを真面目と言っていたことがあります。大我くんがパフォーマンスを通して、伝えたいことをしっかり受け取れるように、これからもちゃんと大我くんを見守りたいと思います。

笑顔が可愛くて、いつもトンっと背中を押してくれる大我くんが大好きです。いつもありがとう。
大我くんを応援していて、とっても楽しいです!また見たいな、また見たいなってどんどん大我くんのパフォーマンスに夢中になってきます(笑)そして気がつけば、大我くんを信頼しているんだろうなと思います。
素敵な21歳になるように祈っています!
20歳は本当に素晴らしかったし、大我くんにとっても大切な1年だったんじゃないかなと思います。21歳も笑顔あふれる1年になるといいですね。応援しています、大好きです!!(笑)

ただの重すぎる文章になりました(笑)
寒いです、体調には気をつけて。

京本大我の実力に出会ってしまったお話

ジャニーズは小学生のころから好きになり、現在大学生の私は、ジャニヲタ歴10年以上になる。
担当は何度か変えてきた。そして某Jr.の担当をして3年目にかかっていた。
2015年もあと約3ヶ月。今年も去年と引き続き、某Jr.担を続けている




...つもりだった。


つもりだったということは、今はその某Jr.担を辞めているという意味だ。
そう、担降りのお告げは突然やってくる。本当にこんなつもりじゃなかった、本当に。
とりあえずいろいろあった夏だった。
文章長くなりますが、よかったらお付き合いくださいませ。


そもそもなぜ担降りしたのか。
答えは簡単。

新規獲得キャンペーンにハマってしまった。
以上。


今年の夏、Jr.担ならきっと知っているSUMMER STATIONというコンサートがあった。EXシアター六本木にてJr.がチームに分かれパフォーマンスバトルをし、優勝チームを決めるという、まるで青春の1ページのようなコンサートなのだが。

エリザベートを観劇する何日か前。私はこのSUMMER STATIONであるJr.による新規獲得キャンペーンにまんまと落とされていた。
その当時の自担はファンサなんてしてくれない人で。いつも自分の存在に気付いてくれても、まるでドライアイスかよと突っ込みたくなる、冷たすぎる目でガン見されるだけな合図しかしてくれない。不満と不安ばかりが募っているとき。そんな不安定な心を持った状態で入った時に、今まで一切興味すら持ったことがなかったJr.と目が合い、その際に満面の笑顔でファンサをされてしまったのだ。
枯れかけていた心。別にファンサが全てではない。でも考えてみてほしい。冷たい目線でしか見てくれないJr.しか見ていない時に、突然まぶしすぎる太陽のような輝く笑顔で、ただの一般人ジャニヲタのことを見てくれる。

担降りは突然にーForever love, Forever dreamー

女の心変わりは早い。その公演が終わると同時に、心では担降りしようと決意していた。

でも家に帰る。家の中を見渡すと、今まで買ってきた自担の公式写真や、自担を見るために入ったコンサートや舞台のチケットが沢山。
計算はしていないが、想像以上の多額のお金を使ってきた。簡単にきっぱりさよならなんてできなかった。
担降りするとは言ってみた、けれど心は悩み悩み、悩みまくっていた。



さぁ本題。そんな心情の中、エリザベートを観に行ったのである。なぜ観に行ったのか。京本君が元担と同じグループだったから。なんとなく元担がバレそうだが、まぁ仕方ない(笑)

外部の舞台は片手でおさまる回数しか行ったことがない。ミュージカル初心者のただのジャニヲタである。
ジャニーズ舞台以外のミュージカルや舞台を観に行くのはこれが3度目。
1度目は、香取慎吾主演の「オーシャンズ11」、2度目は堀北真希主演の「嵐が丘」。そして3度目「エリザベート


2015年8月7日

ミュージカル「エリザベート」のマチネ

このマチネが、私の予定をすべて狂わせた、そんな気がする。

自分の予定では、
観劇後の私の心情「京本君かっこいい!!最高!!見に来てよかった!!!!!!!!!!!!!!」

こんな感じの予定だったのに。


帝国劇場にはジャニワで何度か行ったことがある。行ったことがある場所なはずなのに、なぜだろうか。まだ始まっていないのに、座席に付いた瞬間から鳥肌が立ったのは初めてだった。
言葉にするのが下手くそなため、どう伝えていいのかわからないけれど、あんなに吸い込まれるかのように観るのに夢中になったミュージカルや舞台は今までなかった。
話の内容は、軽くだけれど予習はしていたけれど、もう個人的に大好きなストーリーだった。


もう放心状態だったためか、気が付けば終わっていた。時間が過ぎるのが早すぎた、あっという間だった。


で、ルドルフなんですけど。
とにかく言いたい。

私が知っている京本大我じゃない


いや、演技や歌が上手いのは知っているつもりだった。私だってジャニヲタ。Jr.が出たドラマや映画はほとんど見た、舞台だって行ったことある。京本君が演技をしているところを見たことだってある、歌っているところも何回も見たことがある。それなのに、知っている京本大我はいなかった。

とりあえず目が違う。
もう、目が離せない、離せないぐらい感情とともに目がコロコロ変わる。だから、演技がびっくりするぐらい細かかった。オープニング、歌に合わせて出てくるのだが、あの時の死んだような目。見たことない目だった。ゾッとした。目で演技できているって言い方が合っているかはわからない。演技のことについて詳しく難しい言葉を使って語ることは、残念ながら私にはそんな能力がないためできないから。
それとよく声が出てる。いつもより低めの歌な気がしたけれど、いつもよりよく声が出てる。もう彼は、ただのジャニーズJr.じゃなく、1人のミュージカル俳優だった。

闇が広がるという歌がある。これがもう頭を抱えるほど素晴らしくて。1曲の歌なはずなのに、京本君が歌うと、ちゃんと台詞のようになる。語りかけてるあの感じ。そして歌とともに、表情が変わる。狂いかけたり決意したり。京本君のあんな表情私は初めて見た。圧巻だった。私の席はS席だったが、2階。だからずっと双眼鏡越しに見ていた。双眼鏡が離せなくて離せなくて。あんなに長時間双眼鏡を持ち続けたのは初めてなんじゃないかと思うぐらい。

(後でもう少し語るからとりあえず)

家に帰るまでの電車。もうエリザベートをずっと求めている自分がいた。京本ルドルフを求めている自分がいた。もう京本君の演技が忘れられなくて、起きてる時間の大半、ルドルフを思い出しては、黄泉の世界を探し続けていた気がする。観劇してから1か月以上経った今でも、自分で気が付かないうちにルドルフを求めてるし、黄泉の世界を探し続けている気がする。

おい、SUMMER STATIONの新規獲得キャンペーンはどうした
何度も友達に言われたが、そんなこと自分の中では忘れかけていた。忘れるつもりなんてないし、覚えているんだけれど。それ以上に、京本大我の裏切り方は、私がジャニーズJr.に対してずっと求めていた、実力での裏切り行為だった。もちろん良い意味で。

そんな黄泉の世界を探し続け、

2015年8月15日 マチネ

そう、また観に行ってしまった。ちょっと後悔してる。観に行かなかったら、今頃京本大我には飽きていたのかもしれないから。(きっと飽きるという選択肢はなかった)
Wキャストなため、前回とキャストは違うけれど、台詞は同じ、衣装もほぼ同じ、会場も同じ。この前と同じエリザベートが観れる(^^♪とミュージカル初心者のジャニヲタは思っていたのです。



あれ・・・違う・・・この前と違う・・・

Wキャストの面白さを知った瞬間。


京本君この前と演技も歌い方も少しずつ変えてきてる・・・
しかも前より良くなってる・・・

完全に京本君にハマっている自分がいる、あー。もうダメだと思った。
この日、一番震えが止まらなかったところは、ママは僕の鏡だからからのマイヤーリンク。
ママは僕の鏡だからを歌うルドルフが儚くて儚くて。気づいたら泣いていた。必死にシシィに訴えかけているのに、シシィはルドルフの訴えを払ってしまうのだもの。シシィに縋りつくとき、ずっとルドルフ、手が震えていて。いや、前も震えていたのだけど。京本君の演技は、同じように見えるけど、同じじゃない。舞台の上でルドルフとして、しっかり生きてる。だから細かいのかな、こんなに感情を表現するのが・・・。とかとか、自分なりにいろいろ真剣に考えた。
ルドルフの最期は自殺して迎える。銃を打って死ぬのですが。この死ぬ瞬間の表情が・・・なんとも言えない言えない。死ぬのに一瞬微笑むんだもん。死ぬのそんな嬉しい!?って・・・。この前も見たのに・・・鳥肌・・・。この死ぬ瞬間、台詞もなければ音楽も一切なくて、ルドルフの演技次第で変わってしまう重要な部分だと思うのですが。堂々と京本君らしくルドルフとして最期を迎えていて、私は素晴らしいと思った。この後、シシィがルドルフの棺桶に縋りつくとこが泣けて泣けて仕方なかったなぁ。


ルドルフとして3か月生きるのは、素人から見ても大変なのは痛いほど伝わってくる。けれど、その3か月の努力の成果は、9月4日から日生劇場で現在も行われている「少年たち 世界の夢が・・・戦争を知らない子供達」でしっかりと発揮されていた。元担を観るために取っておいたチケットだけれど、まぁお分かりの通り、ほとんど京本君しか観ていない。他もちゃんと観たいんだけれど、なんせ京本君の演技、何回見ても飽きないし、毎回少しずつ変えてくるし細かいから、吸い込まれるかのように目が離せない。自然と目が行ってしまうのだもの。
少年たちの話自体の感想は、ごめんなさい。ぶっ飛んでいるなぁ~な(笑)っと。京本君別に声を張り上げているわけでもないのに、しっかりと台詞が心にスーッと伝わる、聞き取りやすい。そして歌も同じように。語りかけるような歌い方するんだ。君にこの歌をなんてやばい。何か大切なものを見つけたかと思えば、それを君すなわちジェシーに届けるかのように優しい表情で歌う。もうすでに4000字超えてきてて、まとめる能力自分でもねえなと引いてきている。そろそろやめる。

ちょっと演技とか以外でキュンとくるポイントを書くと、最後ジェシーが挨拶した後、薄い幕が開くのだが、その時幕が開くと同時に、京本君が手をキュッと握りしめて、幕を開ける動作をする。ここが私はとても好き。


こんな長文書けるんだと自分でも驚いている。
今もずっとエリザロス。それを埋めるために、少年たちを観ていたのかもしれない。でも少年たちもエリザベートも、私の中ではどちらも素晴らしかった。これだけは伝えておきたい。出演されてる方全員が、本気の目をして舞台に立ってくれてたから。私にはそう見えた。
京本大我の演技に出会えた夏は、私の中で大きな経験になった。

京本担、京本担と友達には言われている毎日。少年たち、元担のグッズを買わずに、京本君のグッズも買った(笑)降りたい気持ちはあるけれど・・・いろいろある。降りきれない自分がいる。かといって、新規獲得キャンペーンの某Jr.担になろうとも思わない。ましてや元担に戻ろうなんて1ミリも思わない。当分の間はDDとしてジャニヲタをしていたい。
けれど、京本君がステージに立つ機会は、絶対観に行きたいと思う。
来年エリザベートが再演される。可能であるのならば、もう一度京本君のルドルフが観たい。闇が広がるが聴きたい。2015年verのCDは出るけれど、まるで出演してなかったかのようにカットされてる。だから今はパンフレットを観てあそこがよかったなぁと思いだしては、ルドルフロスと京本ロスになることしかできない。まさに負の連鎖。

少年たちも、もう行く予定がないし、少年たちが終わればその後は何も予定がない。だから今は懐古しながら、来年のエリザベートのキャストが今年と同じであることを、ただ・・・ただ願っている。

こんなはずじゃなかったのに。京本大我って人はなんて怖い人なんだろう。こんなに実力がる人をもっと前に出さないなんて勿体無いなぁと思う。
まだ心の整理をしきれていないけれど、明日も京本担になりたい気持ちを抑えながら、黄泉の世界を探し続けるんだろうなと思う。