少年たちを観劇してきました

 

お久しぶりです、なのか?

エリザベートのことは、10月の中日劇場公演が終わってからまとめて書こうと思います。

 

 

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日生劇場にて行われている「少年たち 危機一髪!」を観劇してきました。

今回は少年たちの感想を、ぽつらかぽつらかと書きたいと思います。全て私の受け取り方と思ったことですので、さらーっと流していただければと思います(笑)

 

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ロビーに入ってまず、大我くんへ深田恭子さんからのお花を見つけてびっくりしました。でも確か深田恭子さんエリザベート観劇されてたってレポ見たような…。んー…これはなんか期待♪と勝手に1人でいろいろ夢を広げています(笑)

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パパの京本政樹さんからもお花が。

 

さて昨年に続き、今年も少年たち。始まる前からいろんな情報が耳に入ってきていて。

看守長と看守いないの!?

マリウス!?!?

ハイハイ!?!?!?

どうなるんだろう(笑)というのが始まる前の舞台に対しての気持ち。出演者は何も悪くないのですが、ストーリーとかに対しては変に期待せずに、平和な気持ちと穏やかな心で観劇しようと、変にこだわりを持たないようにしようと思っていました(笑)やっぱりジャニーズ舞台なので(笑)でも・・・これは正解だったのかどうなのか・・・(笑)

 

日生劇場は1年ぶりでしたが、んー。やっぱ音響がどうも苦手で・・・。見やすさとか大きさは好きなので、音響が残念なのがなぁと思いました。もう少し音がこもらなくなればいいな・・・。

ストーリーは、多少やっぱりよく分からないなぁと思うこともありました(笑)けど、昨年より濃いものになっていたのは確かです。なんか無理やりつけ加えました!!感が減っているように感じました。でも、もう少しここを深く知りたい…って思うシーンもよくあって。時間が全体を通して短いので、そこまで深くは難しいから仕方ないのですが・・・。あと30分長ければ…なんて思ったりもしました。あと生歌増えてた?(主に大我くんとジェシー)それも良かったです。やっぱり生歌でないと、伝わらないものがあるので…。大我くんのことはあとでくそ長く書きますが、大我くん本当によく声が伸びていました。透き通った声で、天使のような歌声でした。

結末は似たような感じでしたが、それまでのお話や役の設定が少しづつ変わっていた感じがしたのと、ジェシー・岩本・京本以外のそれぞれのストーリーが昨年より前に出ていて良かったです。ただ刑務所にいるシーンが1幕で終わってしまうので、監獄の中にいることがあっさりしてしまっていたかな…。多分看守長が声だけになってしまっているので、あっさりだなぁと感じてしまったのにはこれもあるのかも。けれど、今年は監獄の中での生活よりも、彼らが出所してからのこと、どう変化していくのかの方が軸になっているように感じたので、それならば看守長はいらないのかもと。舞台を通して伝えたいことが、去年と異なるので。

なんかこう、去年よりも納得というか、はてなが頭の中から消えたように思います。でも、君にこの歌をが生まれた経緯みたいなのを、もーちょっと深くして欲しかったのと、あと、何が危機一髪なの??かを教えて欲しかったです(笑)だって…危機一髪じゃなかったし…(笑)(笑)(笑)

あとこれだけとりあえず先に言いたい。2幕初めのあの演出は、吹き出してしまいそうでしたwww美○憲一or小○幸子かと(笑)紅白かいなと(笑)ごめんなさい(笑)

 

で、大我くん。完全にルドルフが抜けていました。もちろん京本大我も。去年は本人も言っていましたが幼さが前に出てました。その時の気持ちで動いている、そんな感じです。でも今年はその時の気持ちより一旦頭の中で考えて行動する京本だと感じました。それと、表には出ない孤独を感じました。浮いてるんですよね、良い意味で。京本としても、大我くん自身としても。なんか他のメンバーと比べて性格も違うというか。他の11人の中に、京本(役)と似た人がいないのです。なんか、周りのメンバーより圧倒的に大人な性格。あとなんだろう。うまく言えないのですが、思いやり<自分って感じかなぁと。自分でも何言っているのかさっぱりわからないんですけど、最初初めてジェシーに出会った時、わ!とりあえず知り合いできた!みたいな喜びが、途中から友情よりも、岩本とジェシーの仲を取り戻すことを使命のように感じ始め、その使命をとりあえず果たすことに必死に感じたんです。だから怒ってる時も、何でそんなことするの!って怒りではなくて、何で俺の言う通りにしないの!俺がこう思うんだから、これがいい!みたいな目に見えました。使命を果たしたいからの感情なのかなぁ…。何だろ、去年と役作り変えてきたなぁって。大人というか、頭が良さそうというか…。ワイワイ桶ダンスのシーンとか、みんなで楽しく話してるところはとても楽しそうですし、仲良いのですが、ところどころふと、今みんなの話聞きながら何か考えてるなーと。京本はあの12人グループの影の支配者だなと思いました。2幕は刑務所を出て、岩本を探しに行きますが、2幕からこの影の支配者な雰囲気を、余計に強く感じました。

技術的な面を言うと、大我くん、セリフが聞き取りやすかったです。別に声を張り上げているわけでもなければ、特別声が太いわけでもない。フィルターかかってるのもあるのかもしれないけれど、1番聞き取りやすかったです。個人的にずっと、怒ってるの?なひたすら張り上げまくる台詞の言い方が好きではなくて。だから、すっとストーリーを入れ込みやすい。やっぱ、スーベニアでの経験がかなり力になっているのかなぁと思いました。懐かしいなぁ。

多分毎回言ってるんですけど、本当に大我くんの演技は飽きないというか、予想がつかないというか。目がすんごくコロコロ変わるんですよね。目で演技できてる。ちゃんと、京本大我の体の中に彼自身で役を入れ込んでいる。台詞がなくても、あー今こう感じてるのかなーって京本の感情が伝わってくる。だから、例えば可愛らしいシーンも、デュークの可愛さと京本の可愛さでは全く異なっているんですよね。ドラマとかでもわかるのですが、舞台で実際に何も通さずに自分の目で見てみると、かなりわかります。

それとこれもまたいつも言っているのですが、大我くんの歌が本当によすぎました。動作や目の表情を加えながら歌うから、歌うことに必死になってしまって、棒立ち状態になってしまうということがなくて素晴らしい!ちゃんと京本の“気持ち”として歌ってくれるので、京本の心が観ていて伝わってくる。どんどん感情を乗せて歌うことが上手くなってるなぁと思います。私は今の大我くんの歌い方と歌声が大好きです。大我くんは色んな歌い方ができる。これは完全に大我くんの強い武器だと思います。綺麗な歌声でした。そして歌っている時、歌によるけど楽しそう。心から伸びやかに歌っていて、聴いていて気持ちが良かったです。どんどん上手くなる。やはり大我くんの歌が本当に大好きです。←2回目 
今回歌の中でも、1番楽しみにしていたのが、「茜空」です。きっと大我くんのファンの方なら皆さんそうだと思うのですが(笑)大我くんの歌声に合っていて、素敵な曲でした。優しい雰囲気な曲。劇中ではお芝居を挟むので、いつか繋がった状態のをフルで聴きたいです。演技や歌もそうですが、自分で作詞した曲が劇中歌として使われるって、結構サラっと色んな記事にされていますが、冷静になって考えてみると、本当に凄いこと。しかも、作曲とコーラスは大我くんの憧れの先輩の手越くん。普通、先輩がここまでしてくれる事ってなかなかないのかなぁって。タッキーの暖簾もそうですが。なんかその、ここまでしてあげたい!って思わせられる、大我くんの人としての魅力というか。全部自分でチャンスを掴みとっていて、本当にカッコいい。 カッコよすぎる。Tearsとかジェシーと作った歌とか、大我くんが作詞した曲はほかにもありますが、なんだろう。彼の思いが込められた歌を生で聴きたいとずっと思っていたので。本当に本当に嬉しかったです。スーベニアのパンフレットなので、ずっと自分で作った歌をと大我くん言っていたので、絶対クリエやサマステでやるんだろうなぁ、どっちも行けないから、聞けないやぁってシュンとしていたのですが(笑)まさか少年たちでやってくれるなんて。聴いていて、涙が出そうでした。本当に嬉しかった。夢はこの茜空をCDでほしいなぁ…なんて。

 

話は演技に戻します。今回、結構観ていてクスッと笑ってしまうシーンが多くあったので、割とゆるめに観ていたのですが、そんな中、ハッとした瞬間があって。それはジェシーが目の前で死ぬシーンです。ジェシーが死んだ後。京本が崩れてくんです。涙を流して、感情がこみ上げすぎて歌えなくなっていて。私このシーンで、今まで京本が見せてこなかった、京本の本当の心みたいなものが見えた気がしたんですね。このシーンは感情のみ。使命とかそんなこと、京本の頭から消えていた。自分にとってジェシーはかけがえのない、大切な友達だったんだってことに気付いたんじゃないかなぁと思ったんです。それまで流れていく時間と圧倒的に感情の出方が異なっていて。大我くんの目から涙が流れているのを観た時、思わず私も泣いてしまいました。舞台上では細かく描かれていないけれど、なんというか、友達だけど、京本自身が気付いていないだけで、言葉では表せられないほど、大切な友達だったんだろうなぁと。深読みしすぎですかね(笑)大我くんの演技を観ていると、いろんなことが伝わってくるので、どんどん深く深くってなってしまいます(笑)あ、私の思ってることだけですので、サラーっと流してください(笑)去年の京本も今年の京本もとっても良かったです。

 

あと、闇を突き抜けてのところで、途中から上裸になって踊るシーンがありますが、そこでズボンが緩いのか、パンツが軽く見えていて(笑)一生懸命踊りながら下げてるの可愛かったです(笑)

本当に上から下までが2次元。かっこいい、美しい。美しすぎました。私自身、大我くんと同い年なのですが、こんな美しい同い年22年生きてきて見たことないですもん(笑)よく同い年の人間として生きてることが申し訳なくなるっていう、気持ち悪いアホになりますが、桶ダンスとか、なんか見てはいけないものを見てる…みたいな、もうよくわかんない感情にもなったり(笑)

美しすぎるわ!!!!!

1幕最後の銃持ってみんなで踊るとこだって、

1人なんか皇太子混じってる!!!(見た目的なことで)ってなりましたし(笑)何であんなにカッコいいのでしょうか(笑)どなたか教えてください(笑)

でもあのかっこよさ・美しさなので、あの美しさが感情で崩れていくのが、個人的に観ていて1番心が動きます← 話逸れるけど、いつかやばい犯罪者の役とかやってほしいです(笑)こう、怒り狂う役とか…。ストーカーの役とか←

 

 

まだまだ学生でエリザベートを中心に今年は現場の数を考えているので、少年たちは1回しか観れませんが、それでもここまで観ていて感情を引き出してくれる大我くんの演技は、観ていていろんなことを考えさせてくれます。また、色んなことに日々気付かせてくれる。やはり、大我くんが舞台に立ってる姿が好きだなと改めて思いました。

 

 

大我くんの話ばっかしてますが、大我くん以外ももちろん観ていました。今回、ジェシー・岩本・京本以外のメンバーのストーリーも前回よりも前に出ていたので、涙が出そうになった場面が結構ありました。

観ていて気付いたのですが、マリちゃんの間の取り方がとにかくとっても良かった…。すごい自然でした。台詞を言ってる感がなかった。少し日本語が聞き取りにくいと思ってしまう時もあったけれど、それでもグッと来た。マリちゃんの演技にかなり引き込まれている自分がいました。それと、言葉にすごく重みが出て、説得力が。普段のかわいいかわいいマリちゃんが抜けきってて、そういう面でもびっくり。私の知っているマリちゃんじゃなかった。それと姿勢が綺麗。もし、この内容の少年たちがこれからも続くのであれば、いつかジェシーが演じてる役をぜひやってほしい。すごい合うんじゃないかぁ。

あと表情とオーラ!!!登場した時の不安そうな顔(演じてる)と立ち姿が、空気を一気に変えていましたよ。なんか鳥肌立ったし(笑)そして知らぬ間にめちゃくちゃかっこいいマリウスくんになっていてビックリしました。またいつかマリウスくんが出る舞台観てみたいなぁ。

 

あと2幕のふっかと松村さんのシーン。松村さんの「死のうか…」ってセリフがあるとこです。ここの演技が本当に泣けました…。松村さん、少し滑舌が気になるけど、ドラマも沢山出演していたし、お芝居向いてると思いました。感情が凄く伝わる演技をされているなぁって。多分こんなに松村さんに目がいったのは初めてだと思います。すんごく良かったです。

あとふっかの目。純粋な純粋な兄弟だったなぁ。

 あと茜空が流れる、阿部ちゃん・佐久間くん・なべしょのシーンもよかったなぁ。お互いの演技でぶつかり合ってるのがジーンときました。このシーン、茜空がBGMのように流れますが、それがまためちゃくちゃよかった。

 他にも引き込まれたシーンは沢山あったのですが、全部書くと長くなるのでこんぐらいで。←すでに長い

 

Show timeは久々に京本大我として歌ってる大我くんを観ることができて嬉しかったです。それにしても、さっきまで泣いていた京本だったのに、コロッとオラオラ系の大我くんになるから、切り替えにびっくり。SixTONESの新曲。すごくかっこよかった。今回は全員それぞれソロもあった(よね?)から、何か何だろう。全体を観ることが多かったです。でも何か衣裳が面白かった(笑)

まさかのビークレとジグザグのコラボにびっくり(笑)若干無理矢理 f^_^;)笑 ハチマキはまたかと(笑)運動会復活(笑)それと大我くんビークレの衣裳に巻きものしてて。最近巻きもの好きなのかなぁ。本当にかっこいい。何も言うことない、顔もダンスも歌も満点でした。

そして最後のWe'll be together.大我くんの優しい歌い方が本当に好きです。歌もだけど、体を歌詞に合わせて動かして、心から歌っている姿を、去年もだけど、思わず泣いてしまいそうでした。また白い衣裳が良いんですよねぇ。天使のよう。楽しくて優しい時間でした。大我くんって歌う時、2階の1番後ろまで透き通った目で全体をしっかり観るんです。あれすんごい好きなんだよなぁ。どこの席で観ても表情がちゃんとわかる!!!

 

な感じですかねー。

あー、また長文になってしまった(笑)

でもこんな感じです。多分毎回書いてることほぼ同じですよねー(笑)

 

きっと色んなことを毎日考えてるんだと思います。これからも、自分にしかないこだわりを持って、大我くんが夢を自分のものにしていく姿、前に進んでいく姿を、見守れたらいいなと思います。 

 いつも大我くんには驚かされます。時間のない中、ここまで素敵なものを観せてくれる大我くんには、日々感謝の気持ちしかありません。応援していて本当に楽しい。大我くんと同い年なことが本当に幸せです←

個人的な話になりますが、今回自分の誕生日当日に少年たちを観劇して、自分の誕生日の日に、大好きな大我くんの生歌を聴くとことができて本当に幸せでした。

 

 

次は、エリザベート日劇場公演。

エリザベートのことは、帝劇公演とまとめて書きます。博多座行きたかったなぁ…。きっと次はもっと長文になりそうですが(笑)文章まとめる能力を、次までにつけときます(笑)

まだ千穐楽まで公演続くので、皆さん体調には気をつけて!

本当に楽しかった!!!素敵な公演をありがとう!

 

以上でーす。